■概説
  オーランドに建てられたチーム・ディズニー・オフィス・ビルは、オフィスの中央に日時計となるコーン状の中庭が設けられた建築です。 当初、この外壁をタイル貼りにすることが計画され、そのタイル割りをコンピュータでパターン・シミュレーションすることになりました。 このコーン状の外壁は円錐台ですが、中心軸が地面に対して垂直ではなく、少し傾いています。これを水平にタイル貼りすると、単純な円周とはならず、楕円になります。 タイルの大きさや種類が増えると、とても手計算では間に合わず、プログラムを開発して検証しました。結局、仕上げがスタッコに変わり、ここではこのプログラムは採用されずに終わりましたが、同時期に行った「ブルックリン・ミュージアム」のプロジェクトと同じく、建築デザインにおける最も単純なコンピュータ利用方法です。
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