■ ロジック
 このコンペでは、大架構となるホールの屋根形状がデザインの中心課題でした。 コンペの要綱ではメインホールの屋根の高さは11〜12m、サブホールは8m程度とあることから、西側のサブホールの屋根を、南から北に徐々にむくりを付けて上昇させ、 東側にあるメインホールの屋根は、折り返して北から南にそりを付けて上っていくようなかたちとしました。 2階にあるエントランスに繋がるスロープを含めると、丁度右回りに連続して上昇するラセンのような構造になっています。 東側のメインホールの屋根は、梁の長さを一定にして、その傾きを変化させることで、上昇する屋根形状を造っています。 こうすることで、立面形状の変化に連動して、平面形状が変わるようなデザインとしました。 最終的なかたちは、簡単なプログラムを作成して、屋根の形状と平面に現れる壁のラインの変化を幾つかシミュレーションした上で、決定しました。
Reproduction in whole or part without permisson is strictly prohibited.
Copyright AALab, 1998