■プログラム概要
  「石神井公園ふるさと文化館」は、エントランス・ホールのガラス窓が不規則な幅で並んでいます。これは「1/fゆらぎ」をシンプルに適用して出来上がっていますが、エントランス・ホールの内部から公園側を望むと、この「ゆらぎ窓」を通して公園の木々が見え、その木々のリズムが「ゆらぎ窓」と呼応して、とても自然に感じられるようデザインされています。もしこれが等間隔のサッシが並んでいたら、人工物としての建築と公園の自然とを隔てる境界としか 感じられなかったでしょうが、この建築では、内部と外部が自然に繋がっていうような感覚をおぼえます。来場者も、この「ゆらぎ窓」に違和感なく接している様子だったので、ある種隠れたロジックとして成り立っているデザインといえるかもしれません。
Reproduction in whole or part without permisson is strictly prohibited.
Copyright AALab, 2010